スタッフブログ

介護にまつわるエトセトラ

ケアマネの見えない苦労

ケアマネージャーの仕事って、

書類作成・訪問モニタリング・調整業務が主なものなのですが、

時にはご家族⇔利用者様の潤滑油になったり、

利用者様やご家族のはけ口になったり、

こんなことまで?と思われることを調整することがあります。

 

世の中のケアマネさんは利用者様の生活を支えるために、

日々頑張っているわけです。

 

もちろん他職種の介護スタッフもそれぞれの立場で日々

頑張って下さっています。

 

でも、ケアマネの仕事は

他の職種と1つ大きく違う点があります。

 

とても孤独なのです。

また孤独であるがために他職種に見えない苦労があるのです。

 

他の職種はチームワークで動くことが多く、

デイサービスにしても訪問介護にしても、

1人の利用者様に対して同じ立ち位置で働く仲間がいます。

1つの課題に対してチームで取り組むことができます。

1人のスタッフが行き詰っても、それが他のスタッフによくみえます。

他の仲間から手を差し伸べてもらいやすいわけです。

 

その方に対する情報や解決すべき内容を共有する仲間がいます。

 

ところが、ケアマネージャーは、利用者様に対して1人なのです。

利用者様にまつわる様々な問題に1人で向き合っていることがよくあるのです。

 

その問題が介護保険の対象にならないものであれば、

他職種との連携もとれず、

ケアマネージャーが1人で向き合い、解決策を模索しなければなりません。

 

自分から助けを求めなければ、

誰からも手を差し伸べてもらえません。

 

あまり誰にも知られることなく、

利用者様のために動くことが多い職種です。

 

だからケアマネージャーには

”燃え尽き症候群”

という言葉が昔から使われるのだろうと思います。

(※もちろん他職種の方にもあると思いますが)

まじめな方ほど陥りやすいでしょうね。

 

 

世の中のケアマネの皆さん

燃え尽きる前に、

助けを求めてもいいと思います!

 

ケアマネの仕事は他職種からみて、

わかりにくい・みえにくいものです。

 

休みの日に個人の携帯にじゃんじゃん電話がなることもありますよね。

時間外に呼び出されてかけつけることもありますよね。

でもいちいちそれを他のスタッフに

私ここまでやってるんですよ

って言いませんよね。

 

デイサービスや訪問介護なら仲間に報告・共有はできても、

ケアマネさんって報告する相手がいませんよね

 

 

1人でしんどいな・・・

そう思われる時は、限界がくる前に

どんどん吐き出しましょうね!

抱え込まないでくださいね!

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