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謝らないといけない相手は・・・

先日、ハーバード大学なんちゃら白熱教室

という番組を見ました。

たまたまつけた時に、あの番組がやっていると

見るつもりがないのに、つい見入ってしまうんですよね・・・。

その時の議題は、

「昔の罪に関して、日本はいつまであやまるべきか。」

というような内容でした。

学生たちが、熱論を交わしていました。

文化は受け継ぐべきで、時間が経てどその責任は変わらないという意見や、

どの国に生まれるかは選べないので、

たまたま生まれた国の昔の罪を引き継ぐのは本望ではないという意見など。

そんな中、「原爆投下についてオバマ大統領に謝ってもらいたいか。」

という質問がありました。

集まっている学生の半分は謝るべき。

残りの半分は謝ってもらう必要はない。

という結果がでました。

私は議論を聞いていて、うずうずしてきました。

私も学生たちに混じって、参加したい衝動に駆られました(笑)

私の独断と偏見による意見をここに書かせて頂きます。

結論から言うと、

私は、オバマ大統領に謝ってもらう必要はないと思います。

なぜなら・・・あれは戦争でしたから。

一方から見れば、日本は原爆投下された被害者。

でも、違う方向から見れば、日本に傷つけられた国もたくさんあります。

これは私の意見ですが、

謝るべきは戦争をした全ての国

戦争をしたことを、それぞれの国が自国の国民に謝るべきだと思っています。

A国がB国に謝る・・・という問題ではないと思います。

※一方的な侵略は除きます。

不本意に奪われた罪のない命は取り戻すことはできません。

奪われた家族が戻ることもありません。

そして、戦争というやむを得ない状況の中、

人を殺さざるを得なかった人もまた被害者です。

原爆を投下された唯一の国である私達のすべきことは、

謝ってもらいたいと主張することではなく、

原爆を二度と投下してはならないことを発信し続けること。

そしてどの国も二度と戦争を起こすべきではないこと。

ではないのでしょうか。

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