スタッフブログ

社会貢献にまつわるエトセトラ

かものはし村田さんにお会いして<前編>

先週の金曜日どしゃぶりの雨の中、かものはしプロジェクト

共同代表村田さんが来社されました。

最寄駅までお迎えに上がりました。

私と変わらないくらいの小柄な女性です。

スーツケースにその他大きな荷物を持っての移動でした。

それでも、「カンボジアへは未だにバックパックを背負って

行きますからこれくら平気です。」と笑っていらっしゃいました。

村田さんの印象ですが・・・

ネットで見るより実物の方が美人でした。

何より、言葉が軽くないんです。

発する言葉全てが丁寧で言葉に重みがありました

(自分のテキトーで軽薄な感じを痛感しました。

お会いした瞬間に「あっ!この人は信頼できる!大丈夫!」というオーラがありました。

これは、児童買春という現実=”伝えたいこと

を一人でも多くの人に”伝えよう”とされてきた

その積み重ねが自然と彼女の言葉に力を持たせたのだと思います。

実際すごくしっかりされた強い女性でした。

前日に奈良で講演会をされたとのことでした。

弊社訪問の後も、大阪駅近くのNGOに寄ってから

夜に東京に戻られるとのことでした。

ハードなスケジュールです。

そんな中、弊社に立ち寄って下さったことを有難く思います。

ありがとうございました。

さて、ここからは

村田さんが報告して下さった内容に触れたいと思います。

①カンボジアでの児童買春の人数

1万5千人以上の被害者数が、なんと数百人に減ってきているそうです。

これは素晴らしいことです。

クリントン国務長官が現職に就かれてからアメリカの圧力がカンボジア政府に

かなりかかったそうです。

(クリントンさん、見直しました!)

国内の雰囲気も数年前と比べるとかなり改善されているようです。

②ファクトリーの様子

かものはしがファクトリーを経営している地域では、

70世帯ほどの方を支えているそうです。

(周辺の村1万世帯中の最貧困の70世帯です。)

1世帯に5人子どもがいると計算して、ざっと350人ほどの

子ども達が身売りされる心配がなくなったとのことです。

ファクトリーの様子を動画で見せて下さいました。

電気が通っていないので、足踏みミシンで製品を作っている女性の姿がありました。

外ではいぐさに色をつけるため、熱湯でいぐさを煮る女性2人の姿。

(ただでさえ暑いカンボジアでこの作業はきついらしいです。)

そのうち1人の彼女は、親戚の家で生活していたらしいのですが、

その親戚の家での境遇は良くなかったそうです。

(お話を聞いているとハリーポッターな感じでした。

そんな中、かものはしのファクトリーに通うことができるようになり、

先日晴れて一人暮らしができるようになったそうです。

彼女達の作品(名刺入れ)を村田さんが持っていらっしゃいました。

とても可愛くて使い勝手も良さそうな高品質のものでした。

(しまった!写真撮らせてもらえばよかったぁ~!

さて、本日はここまでにします。

後編では

③孤児院支援

④警察訓練支援

について触れたいと思います。

また、後編では村田さんと一緒に撮った記念写真もアップします。

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