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魔法のことば?ことばの魔法?

先日、この方のトーク&ピアノコンサートに

行ってきました!

西川悟平さん✨

 

ピアノのリサイタルに出向くほど、私はクラシック音楽を嗜んでいるわけではありませんが、この方のトークが必見だと聞いていたので、大阪市中央公会堂まで行ってきました🎵

立派な建物✨かのヘレンケラーも講演されたことがあるらしいです。

初めて中に入りました。

↑↑↑

よく見たら舞台中央の上部、これ何ですか!?

 

とある関係でご招待を頂いておりましたが、

この日は会場満席で西川さんの人気っぷりが伺えます。

 

感想の結果から申しますと、西川さんの講演めっっっちゃくちゃ面白かったです🎵

西川さんって、堺市出身で感覚がザ・大阪人。

ホーム(大阪)なので、のびのびと東京いじってました(笑)

※東京ではめっちゃ腰低くやってます~って言うてはりました(笑)

 

TOKYO2020閉会式のトリでピアノを弾いていらっしゃったそうです。

閉会式観ていなくて知りませんでした💦

 

ここはなんばグランド花月なのか?と思うくらい会場はずっと爆笑でした。

トークがメインでピアノはおまけ(笑)みたいになっていました。

 

タイトルにあります”7本指のピアニスト”ですが、

ジストニアという神経の病気から10本の指のうち3本は

演奏中硬直して動かないそうで、そういう呼び方をされるようになったそうです。

一時は何人ものドクターから「ピアノは諦めるべき。職業変えた方が良い」と言われたそうです。

そこからがこの人の凄いところで、

「3本動かない」のではなく「まだ7本動くやん」という発想で、リハビリの末ピアニストを続けることにされたそうです。

ドクターに「諦めろ」という言葉を患者に言わないで欲しいと仰っていました。

 

そもそも「技術が上手なだけのピアニスト」なら世の中には腐るほどいる、

「自分にしかできない演奏」がニューヨークで成功する秘訣だと、恩師に言われたそうです。

(ピアニストを目指して渡米なさっています。)

 

どのトークも会場大爆笑だったのですが、

その中でも一番印象深かったのが、

飛行機に乗り遅れそうになった話

でした。

 

アメリカから東京に行かないといけなかったそうですが、

(大切なピアノコンサートのため)

多忙で直前入りの予定になってしまったそうです。

 

※また、直行便ではなくアメリカの空港で乗り換える必要があったそうです。

いざ、飛行機に搭乗すると待てど暮らせど飛行機が動かない。

機材トラブルで、なんらかの故障が見つかったとか。

それで離陸がかなり遅れてしまったそうです。

 

一旦飛行機を降ろされ絶体絶命のピンチ!

自分は東京でピアノコンサートが控えていて、次の乗り換えに間に合わないと大変なんです!ということもクルーに伝えておられたようですが、なす術なく…

 

中には怒り出す人もいて、「金返せ!」

空港職員の女性に怒鳴り散らしているおじさんがいたそうです。

 

そんな中、西川さんは「自分の力でどうしようもない時の魔法のことば」を何度も何度も唱えたそうです。

Everything is gonna be all right.(全てうまくいく)

I’m lucky.(私はラッキーだから)

 

何度も何度も唱えているうちに、どんどんポジティブが暴走してきて、

自分があのまま飛行機に乗っていたら危なかった、それを彼ら(クルー)のおかげで助けてもらったんだ!と思えるようになり、

怒鳴られている女性職員のところへ行き、

どなっているおじさんを制し、「Thank you so much. You’ve saved my life

(本当にありがとう、あなたのおかげで助かったよ)」

と伝えたそうです。

最初「は?」という感じで無視されたそうですが(笑)、

もう一度きちんと説明して、「あなた方のおかげで命拾いしました、ありがとう」

と伝えたそうです。

 

その後、飛行機が離陸できる準備ができたとのこと。

クルーの方が西川さんの所へ来て、一番最初に飛行機に乗せてくれたそうです。

(ファーストクラスとかに変更してもらえるのかと思ったら、

一番後ろの安い席のままだったそうで、「世の中そんなに甘くないか」と思われたそうです(笑))

 

ただ、その後なんですが、

別のキャビンアテンダントの方が来て、

「あなた、コンサートがあって急いでるらしいわね。

飛行機の乗り継ぎに20分しかないと聞いているけど、

チャレンジしてみる?」と言われたそうです。

何をチャレンジするのかわからないままに、

「チャレンジしてみます!」と答えると、

なんと一番前の座席に案内されたそうで。

満席だったはずなのになぜ?と思い聞いてみると、

さっき怒鳴り散らしていたおじさんのクレームを別室対応していたら

おじさん1人乗り遅れたそうで。(会場爆笑)

 

一番前の座席でスタンバイ、飛行機が到着次第あなたを一番に降ろしてあげる。

私たちにできることはここまで。

あとは走って!Good Luck!

と言われたそうです。

この時のCAさんの言動が男前で「抱かれても良いと思った💕」

と笑いをとってはりました(笑)

 

その後、漫画みたいな出来事がたくさん起きて(笑)

奇跡的に東京公演に間に合ったそうなんです👏

※あまりにも事がうまくいきすぎて、どなられていた女性クルーの方が多方面色んな仲間に自分のサポートを依頼してくれていたのではないか、と推測されていました。

 

普通、国際便への乗り換えで、20分しかないのであれば乗り換えは不可能な話なのですが、

不可能をも可能に変えてしまう西川さんのポジティブ暴走がすごいと思いました👏

あの時、女性クルーの方に感謝の気持ちを伝えたことで、運気がガラッと変わったんですね。

その東京公演がきかっけで西川さんが飛躍的に成功して今に至るそうです✨

何事も周りの人の手助けがなければ、大きな成功は成しえないと思います。

周りの人が助けたくなる人って、こういう人なんだろうなと思いました🎵

 

どんなシチュエーションでも、

人にどなり散らして良いことなんて1つもないですからね(笑)

怒りは運気を下げるだけ⤵⤵

 

ニューヨークで2人組の強盗が入ってきた話も面白かったです。

強盗に入られ、変な液体の入った注射器で脅され怯えながらも「どうしてこの人達はこんな風になってしまったんだろう?」という好奇心を押さえられず強盗に話しかけて少しずつ身の上話が始まり、そこから一晩語り明かし、部屋の修理までしてくれて(「窓枠外れるから侵入されて物騒だろう!」と注意されたとか。誰が言うねんって話ですけど)最終的には何も盗られずにお別れしたそうです。

たまたまその日が強盗の1人の誕生日だったそうで、部屋にあったピアノで何か弾いて欲しいと言われHappy Birthdayを弾くと「生まれて初めて祝ってもらった」と号泣されたそうです。

お別れの際、「警察に言わないから、一つだけ約束して欲しい。仕事を探して。」と伝えたそうです。

自分はカーネギーホールでのピアノコンサートをすることが目標だから、その際はVIP席に招待するよと二人に約束をし、実際数年後にその約束を果たした、、、というお話です。

実際、コンサート会場にスーツを着た(元?)強盗のお2人も来られたそうですよ👏

無事に定職に就いておられたそうです✨

 

 

最後に、「人に対して謙虚であることは大切、でも夢には謙遜しないで」と仰っていました。

TOKYO2020の閉会式でピアノを弾きたい!と思い立った日から

ずっと「オリンピック閉会式で弾かせて欲しい。」とあっちこっちで言い続けてきて、

それが色んな人の耳に入っていて、まわりまわってそのお役がきたそうなんですが、(これもすごいことですが)

その時に付け加えるように

「画面の片隅で良いから演奏の姿を映して欲しい」と言い続けていたため

当日、西川さんの周りをまわる高性能カメラがなぜか調子悪くて、本当に画面の片隅に映るだけで終わってしまったんですって。

 

言ってたことが現実になってしまう、

神様はちゃんと聞いていて、「片隅で良いから映してくれた」

とのことでした。(笑)

 

☆本日の結論☆

夢は大きく語りましょう!

 

そういえば本日3/14なんでも鑑定団に西川さん出演されるそうです。

見ようと思います🎵

西川さんの講演会、機会があったら是非皆さんも参加してみて下さい。

めっちゃ笑って、めっちゃ前向きな気持ちになれますよ✨

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