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クリスマスの事件

Love  ・・・身近な人を愛する気持ち

Share ・・・恩恵を分かち合う気持ち

Care  ・・・自分より恵まれない人を思いやる気持ち

 

欧米のChristmas Spirit (クリスマスの精神)はこの3つに集約されます。

欧米ではクリスマス時期に、チャリティーイベントが多くみられます。

クリスマスは、「自分より恵まれない人たちのために、できることをしましょう。」

ということを思い出させてくれる時期でもあります。

 

数年前、実際にアメリカで起こった事件。

クリスマスでにぎわうダウンタウン。

ある女性がひったくりの被害者に。

女性の叫び声を聞いたバス停でバスを待っていた少年は、

ひったくり犯を追いかけました。

 

少年のとっさの行動のお陰で、ひったくり犯から女性のバッグを

取り返すことができ、女性は少年に感謝しました。

 

その少年が、バス停に戻ったところ・・・

自分の荷物が消えていたそうです。

 

その荷物というのが、

小さないとこへのプレゼント。

母親へのプレゼント。

恋人へのプレゼント。

 

プレゼントを買うため必死にアルバイトをしてきた少年。

 

「泥棒がつかまってよかったです。」

という少年の目には涙が次から次へと溢れています。

 

後日、そのニュースを見たバッグを盗まれた女性とその会社の同僚は、

またプレゼントが買えるだけのお金を皆で集めて、

その少年にプレゼントしたそうです。

 

 

まさに他者を思いやる気持ちで溢れた事件ですね。

これこそが、Christmas Spirit だと思います。

 

 

日本では・・・

クリスマスの風習は定着しましたが、

肝心のクリスマス精神が抜けてしまっているような気がします。

 

単に、クリスマスツリーを飾って

単に、綺麗な服を着て

単に、イルミネーションを楽しんで

単に、クリスマス音楽を聴いて

単に、豪華な食事を食べる

 

 

それが日本のクリスマスになってしまっている気がします。

とても残念なことだと思います。

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