私の性分。

アラキ
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先日、一件の電話がかかってきました。

「はい、デイサービス愛の家、アラキです。」と電話に出ると

「お久しぶりです。皆さんにはお世話になりありがとうございます。」と声を震わせながら少し泣いておられました。

以前、愛の家をご利用されておられたご利用者様の奥様からでした。

 

「実は主人が昨日、亡くなりました。本当にお世話になり、大変なお願いもたくさんしてご迷惑もたくさんかけてしまいすみません。でも、本当にあの時は助かりました。私だけではどうする事も出来ずですみません。でも、一番に連絡しないと…」と仰って下さいました。

 

デイサービスにご来所されていた最後の約2週間は病気の副作用で認知症状も進行し、ご自身では何も出来ないような状態でした。

奥様も介護疲れがひどく、何度も助けて!と連絡が入りました。

連絡を聞いた以上、放っておく事は出来ず、ケアマネージャーさんの連絡を待つ事も出来ず、何度もご自宅へ向かいました。

ベッドの下に座り込んでしまい立てない・朝から玄関で尻もちをついて立てない・トイレの中から出れないなど。

本当に大変でした。

 

奥様は不安で不安で毎回泣いておられました。

駆けつけた私を見てご本人様はニコっと笑って下さったり、「あぁ、主任さんわざわざ来てくれて」と仰り、それを聞いた奥様は「もう!何言ってるの!お父さんがそんなんだから来てくださってるのよ!」と泣きながら怒られ、私には泣きながら「すみません、すみません」と。

 

毎日ケアマネージャーさんと連絡を取り合い、この状態では在宅生活は厳しくケアマネージャーさんも対応を急いで下さっていましたが、奥様には1日1日が不安で不安でいっぱいでした。

 

私たちが駆けつける事で少しでも落ち着き、少しでも安心し自分一人ではないと思って下さっていれば…と思っていました。

本当はそこまでデイサービスが対応する事ではないで!と言われるかもしれません。

でも、普段からのご本人様やご家族様との関わりを大事にしている以上、気持ちが身体が動いてしまいます。

 

今回、悲しい報告でしたが、一番に連絡して下さった事が嬉しかったです。

奥様がお一人になられた事も気になり、ケアマネージャーさんに相談して奥様の事をお願いしました。

これもそこまでデイサービスがせんでいいねん!て言われるかもですね。

でも、でも、でも、動いてしまうんです!!

(※写真はコロナ前のものです)

 

なんか、独り言みたいになりましたが今日も1日笑って元気に頑張ろっ!!

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