”死”を見つめてこその”生”

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10/29(月)の夕方から

またまた行ってきました~♪

講演会です。

 

 

岸和田市事業者連絡会主催で、

映画の上映と講演会がセットでした。

 

47歳、癌でご主人を亡くしたフリーアナウンサー(すごく綺麗な方です)

長谷川ひろ子さんという方の”看取り”に関する講演でした。

 

ドキュメンタリー映画「いきたひ」

 

 

書きたいことがありすぎて、困っています。

中でも、特に印象的だったことを少し書かせて頂きます。

 

ご主人が癌になる前は漢方の薬学博士で、癌患者さんの相談を受ける立場だったそうです。

いざご自分が癌になって病状が進行していく中、

とてつもない恐怖に襲われることがあったそうです。

 

その、癌患者にしかわからない恐怖について、

何もわかっていなかった。

それが恥ずかしい

と、ご主人の日記に残っていました。

 

確かに、その立場にならないとわからないことって

たくさんありますよね。

でも、薬学博士で現役だったころのご主人は、

目の前の患者さんにその時最善だと思うアドバイスをされてきたはずです。

だから、それを悔やまなくても良いのに・・・

 

でも、私もこれから気を付けよう。

お困りの利用者様を目の前に、いつも利用者様の立場に立っているつもりでした。

それでも、わかっていない、わかりっこないことがたくさんあるんですよね。

それを自覚した上で、これからも謙虚な姿勢で支援させて頂かないといけないですね。

 

 

 

ちなみに、医療関係者の”印象に残った場面”ってだいたい共通しているそうです。

それは、耳の下に膨れ上がった癌の組織から滲み出す血をひろ子さんが

ティッシュかガーゼでふき取っている場面だそうです。

”素手”であることに医療従事者の方は衝撃を受けるそうです。

医療機関では絶対にゴム手袋をします。

素手でそれを行うのはやはり家族だから。

ゴム手袋1枚ですが、大きな隔たりがあると感じられるそうです。

やっぱり在宅での看取りは、最後まで”家族”なんですよね。

”患者”ではなく。

 

 

 

また、映画では、ご主人の闘病生活の様子に加えて

亡くなった後の映像もありました。

 

亡くなってから2晩、4人のお子さんと奥様で家族全員

1つの部屋で眠ったそうです。

 

奥様が、カメラを回していて、子たちの寝顔、ご主人のご遺体のお顔、

を映していてふと思ったそうです。

 

「あれ?この子達生きてる?ひょっとして死んでる?」

 

寝ている子どもたちと亡くなっているご主人の境界線がわからなくなって、

ひょっとして寝ている=死んでるなんじゃないかと思ったそうです。

 

だから毎晩、布団に入ると「さぁ、死のう」

と思われるそうです。

 

死の直前、一番やってはいけないことは”後悔”

だから、1日1日後悔のないように生きよう。

そうおっしゃっていました。

 

私もそう思います!

1日1日を大切にしていかないと。

だから悪いことしてしまったら、さっさと謝り、

感謝の気持ちはすぐに伝えた方がいいんですよね。

 

 

 

この映画を観て、

改めて生かされている時間を大切に生きたいと思いました。

また改めて在宅での看取りの大切さも痛感しました。

死なせないためだけの延命治療は必要なんでしょうか?

死なせないためだけの医療って、誰のための医療なんでしょうか?

深く考えさせられます。

 

 

皆さんも良かったら観られてはいかがですか。

※涙も鼻水も止まりませんから、ハンカチお忘れなく

 

 

 

 

 

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