俺の第二のふるさと

アラキ
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70年近くお一人暮らしの利用者さま。

我が強く頑固

提案させて頂いたことにもなかなかOK下さいません。

お一人暮らしが長くいらっしゃった方の生活スタイルを

変えてゆくことは難しく・・・

日々・・・本人さまと色々な話をたくさん

積み重ねています。

 

そんな中、

介護サービスの話が持ち上がりました。

お一人でずっと頑張っていらっしゃったのですが、

正直そろそろ限界を迎えていらっしゃいます。

 

最初はヘルパー派遣にも抵抗をお持ちで、

なかなか介護サービスに関してご理解を下さいません。

 

月日が経ち、ようやくヘルパーサービス開始。

 

ヘルパーと買い物に行くサービスをはじめた日

初めて利用者さまの表情が明るくなり、声のトーンもかなり

高かったことを覚えています。

買い物を誰かと一緒にすることがこんなに楽しいと思わなかった。

 

その日以降、毎週買い物の日がくるのを心待ちにされていました。

 

ヘルパー派遣に慣れられた頃、デイサービスのお話をご提案しました。

 

即拒否されました。

 

理由の一つに自分自身のお体のことについてでした。

今まで若い頃にも仕事をしてきたが、見た目で判断され、辛い思い

をされたきたことを打ち明けて下さる。

 

そのことがトラウマになっていらっしゃいました。

 

何度もご本人と話を重ね、ようやく私に信頼感を持ってくださるようになり、

一度お試しでデイサービスをのぞくことに。

 

当日デイサービスに着き、足が止まられる。

ドアを開けたスタッフに声をかけ一緒に中へ。

 

今まで経験したことのない場。

雰囲気に少し気が引けて表情も堅くなられている。

席に座り、一息つく間もなく、同じテーブルにいらっしゃった利用者さまが、

おっちゃん、どこから来たん?

ようこそ。おこし。

今日からか?

ご飯うまいぞ。

など次から次へお声をかけて下さる。

 

戸惑いながらも少しずつ笑みを見せていらっしゃる。

もうしばらく少し離れて様子を伺う私。

すると、身体を前のめりにされ、どんどん発言されていらっしゃる!0c848af38da5ef79e7b0b9270ecb3e48

 

その日1日はあっという間に過ぎ、ご自宅へ戻られたご本人さまから

次、いつ行こうかな?」の一言が!

 

それからは週2回利用されるようになり、

今ではデイサービスに来られることをとても感謝して下さり、

俺の第二のふるさと

とおっしゃって下さいます。

 

この歳になって、あんたらと会って、こんな思いするとは思わんかった

と今でもよく言ってくださいます。

 

ただ、頑固は変わらず・・・ue_5

大変な時もありますが、負けずにいきます!!

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