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スタッフ日記

上から目線の介護はダメ

今年に入って、

社内の会議の時にもあらためてお話させて頂きました。

”敬語”の必要性

 

 

介護に携わる私達は、

言葉遣いには気を付けなければいけません。

 

お相手は、人生の大先輩。

敬語であるべきなんです。

 

 

介護を受ける方は、

ただでさえ、「人の世話にならないといけない」

という負い目がある方が多いと思います。

身体が不自由だと、

自己肯定感はどんどん下がっていくと思います。

 

 

そんな中追い打ちをかけるように、

タメ口で介助する、、

小さな子どもに対するような言葉遣いで介助する、、

なんて避けないといけないです。

 

 

家族介護ではありません。

私達は仕事としてさせて頂いているのです。

タメ口は避けましょう。

 

 

ともだち同志のように接してもらった方が、

慣れっこくて嬉しい、

孫みたいで嬉しい

 

 

中にはそういう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、全員に対してそうでしょうか。

「この人のタメ口は許せるけどこの人のタメ口は許せない」

なんてこともあり得ます。

 

 

とりあえず、介護”サービス”の提供する側の者は、

最低限のサービスの質は保たないといけません。

タメ口で不愉快な思いをする人はいても、

敬語で不愉快な思いをする人はいないはずです。

 

 

 

例えば皆さん、想像して下さい。

皆さんのすごく大切な人を1人頭に思い浮かべて下さい。

お子さんでもいいんです。

すごくすごく大切なその人が、何十年後かに身体不自由になられたことを想像して下さい。

その時その大切な人が独りぼっちだったとしましょう。

 

 

大切な人に介護スタッフが関わるわけですが、

「〇〇さん、薬飲んだん?服も早く着替えなあかんで。」

と言われている姿を想像して下さい。

やっぱり大切な人は大切に扱って欲しくないですか?

介護スタッフは他人なんです。

「〇〇さん、薬飲まれましたか?お着替えもなさってくださいね」

と声掛けされているのとでは介護スタッフ側の姿勢が違うと思うんです。

 

 

 

丁寧な言葉遣いは丁寧な介助につながると思います。

利用者様の自己肯定感が少しでも高くなるような

介護サービスを提供する事業所が、

増えればいいなぁと思います。

 

 

 

 

スタッフの皆さん、

「ここはチャキチャキの岸和田だから許される、、、」

なんてことはないですよ~

 

 

チャキチャキの岸和田、

上下関係はうるさくなかったですか?

皆さん学校の先輩には敬語で接していませんでしたか?

 

 

 

利用者様には丁寧なことばで

丁寧な介助を。

 

 

意識の問題です。

事務所でも

「〇〇さん薬飲ませた?」とか

「〇〇さん着替えさせた時に・・・」とか

そういう言葉が聞こえてくる時があります。

 

「〇〇させる」っていう言葉は使役動詞です。

目下の人にしか許されない言葉です。

 

寝たきりの方であれば、軽度な方以上に

もっと意識して丁寧な言葉をお願いします。

 

上の言葉の場合、正解は

「〇〇さん薬飲んで頂いた?」

「〇〇さん着替えて頂いた時に・・・」

です。

 

 

皆さん、くれぐれもお願いしますね。

口うるさく言い続けますので、宜しくお願いします(^^♪

 

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