ヘルパーステーション主任、

我らがオオキタ主任。

今日は男前エピソードを綴りたいと思います。

 

数年前の私。

何を血迷ったか、「デイサービスの利用者さまのお漬物を私が作る！！」

と言い出し、ぬかなんて、触ったこともなかったくせに、

思いつきでその日のうちに全部用意して、数ヶ月間お漬物を漬けました。

 

そんなある日の話。

給湯室で、ナスビのお漬物がいい具合にできました

 

出来上がったナスビを取り出して、次の野菜を入れて、

ぬかどこはこれでＯＫ

 

その後、ナスビを洗って切っていきました。

よしっ全部完了

 

ということで、まな板やら包丁やらを洗おうと、

流し台の専用カップから食器洗いのスポンジを取り出した私。

 

あれ？？

こんなところにナスのヘタがついてるわぁ・・・

さっき飛ばしちゃったかなぁ～・・・

 

とスポンジにくっついてた黒い物体を握ったその瞬間！！

 

手の中でナスのヘタが動くんです！

 

な・・・なんと、世界一の嫌われ者、ゴキブリが今私の手の中に・・・

ハッと目が合いました。

 

・・・・

・・・・

・・・・

 

きゃぁぁぁぁぁ

っと一人でパニック

反射的に手をブンブン振り回す私。

 

そこへオオキタ主任登場

訪問サービスへ行くために、ちょうど事務所から出てきた主任。

 

「しゅ・・主任！！助けて下さい～～

ゴキブリが！ゴキブリが！」

 

「まぁ～社長ったら可愛いですねぇ～

ゴキブリなんか怖いんですか～！？」

 

「世の女性の恐らく９０％は怖いものですよ。

ましてや握ったら冷静さを失うのが普通です。」

 

なんて、冷静に返せるわけもなく、

とりあえず、アワワ・・・アワワ・・・

意味不明な思考回路の私。

 

主任が給湯室に来たその瞬間、

 

ビシッ！！

 

一瞬でした。

 

電光石火の速さとはこのことですかぁ～。

 

こんなに一瞬で成敗されたゴキブリを見たのは初めてです。

しかも素手です。

正直、何が起こったのか私には見えませんでした。

 

笑顔で手を洗い、「では、訪問行ってきます！」

という言葉を残し主任は爽やかに立ち去りました・・・。

 

 

爆笑レッドカーペット風に言えば、

「惚れてまうやろ～っ！」でしょ。（笑）

 

ちなみに、その日の私は一日中

会社のデスクでこんな感じでした

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プチ懺悔

結局私の”お漬物作り”は、指先がぬかに負けてしまい、

「あかぎれ」が急速に悪化の上、断念。

調理スタッフに大人しくお任せしました。

 

あの時は、

思いつきで・・・

慣れないことをして・・・

周りの人をたくさんを巻き込んで・・・

２階事務所にぬかの匂いを撒き散らして・・・

本当に・・・

どうもすいませんでした！！！