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透明人間の辛さ

私の知人男性、

アメリカ人で身長が190センチくらいあります。

体格もいいです。

私が横に並ぶと、

大人と子どもくらいの差があります(笑)

 

その人曰く、

日本にいる外国人の友達はだいたい皆同じような

経験をしているそうです。

 

例えば・・・

レストランで自分が日本語で注文しているのに、

ウェイトレスは自分にオーダーを繰返さず、

同伴の日本人に話しかける。

 

お金を自分が払っているのに、

自分をスルーして同伴の日本人にお釣りを返す。

 

すれちがうだけなのに、

前からきたおばさんがバッグの位置を

自分と反対側にあえて持ち替えて、

ギュッと力を入れてバッグを握り締める・・・

 

などなど。

特に年配の人に多いそうです。

 

自分をスルーされるって、

「透明人間の気分」

でしょうね。

 

秘薬を飲んであえて透明になって楽しんでいるわけではないので

とても悲しいですよね。

 

日本に住む私達は気づきにくいのだと思いますが、

どうも単一民族である文化が根付いているようです。

幼少期より、色々な国の人と交流を持つことって大切ですね。

 

みんながみんな、

肌はうすだいだい色じゃない。

髪は黒くない。

目も黒くない。

 

黒い肌の人もいれば白い肌の人もいる。

髪も黒い人もいれば金髪の人もいる。

目の色も青い人もいれば茶色の人もいる。

 

日本人は、個性よりも協調性を重んじる風潮があります。

学校教育がいい例ですね。

同じクラスで授業を1年間受け続けるなんて、

日本ならではの教育ですね。

 

日本の教育課程において

チームワーク(例えば文化祭や体育祭など)が培われます。

みんなで問題解決し、団結します。

 

それが将来的に”勤勉で優秀でチームワークで仕事をこなす”

日本のビジネスパーソンを作り出すのだと思います。

 

この素敵な文化に+α

”個性を理解する”

というエッセンスを加えれば、最強の国際人を作れるんじゃないかと

ちょっと思った今日この頃です。

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