スタッフブログ

社会貢献にまつわるエトセトラ

AED研修☆できれば3分以内にAED☆

昨日は18時からAED研修を行いました。

皆さん遅くまでお疲れ様でした。

(約20名のスタッフが出席してくれました。)

 

弊社デイサービスに設置した2つのAEDの使い方

&心臓マッサージ&人工呼吸等の研修でした。

 

AEDの研修は個人的には2回目でした。

AEDはとってもシンプルに作られているので、

音声ガイダンスにそって指示通り言われたことをするだけです。

どなたでも扱えると思います。

流れはこんな感じです。

 

倒れている人発見

119番通報をする(誰かに頼む)

周囲の安全確認

AEDをもってくる(誰かに頼む)

AEDを開ける

ガイダンスが流れる

(切り替えスイッチは8歳未満(小児)か成人かの2つだけ。)

ガイダンスにそって、パッドのフィルムをはがし、絵に描かれた場所へ貼る

(服を切るハサミも入っている。ハサミで切るのが一番早い。

汗などでぬれていたら水分をふき取る。

体毛の濃い人なら、パッドを貼る箇所の体毛を剃る。カミソリ同封)

ここで、患者からは離れる(感電防止のため。)

パッドを該当場所に貼ると、自動でAEDが電気ショックの必要性を確認する。

電気ショックが必要だと判断した場合、ガイダンスで「点滅スイッチを押してください」と流れる

ボタンを押す。

電気ショック終了。(AEDはそのままの状態で置いておく)

引き続き救急車がくるまで心臓マッサージを行う

 

 

突然の心臓発作や心臓震盪で倒れた人のほとんどが、

心臓が細かく震える心室細動という状態に陥るそうです。

 

その際、心臓の機能を元に戻すために最も有効な処置が、

心臓の筋肉に電気ショックを与えることであり、

それを可能にするのがAEDです。

 

心室細動に襲われた場合、3分で脳死状態に陥ると

言われているそうです。

 

1分治療が遅れるごとに生存率が7~10%低下することになります。

救急車が来る約6分間のあいだに救命率は一気に40%にまで低下します。

傷病者の命を救うためには救急車が到着する前に

私たち一般人がAEDを使用して電気ショックをできるだけ

早く行うことがとても重要!

ということです。

 

できればそのようなことが起きないのが1番なのですが、

皆さんがもしそんな場面に遭遇したら、是非AEDのご活用を!

 

もっともっと普及すればいいですね。

講師で来て下さったSECOMさんも、昨日は遅くまでありがとうございました。

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