その人らしく輝く時

イチハラ

2010/04/30   投稿者: イチハラ

ケアマネージャー研修の際、

講師の方が素敵なお話をして下さいました。

介護施設に入所されたと90歳を超えたご夫婦。

最初お部屋が別で、奥様の体調が芳しくなかったそうです。

奥様、重度の認知症を患われているのですが、

長年ず~っとご主人の身の回りのお世話をされていたそうです。

施設のスタッフの計らいで、

日中、ご主人のお部屋のお掃除や、身の回りのお世話を

奥様にお願いされたそうです。

その途端奥様はイキイキされて、体調不良が嘘のように

快調になられたんだそうです。

そんな日が何週間か続いて、奥様は息を引き取られたそうです。

亡くなられる直前まで、お元気でイキイキとご主人の身の回りのお世話を

されていたそうです。

残されたご主人、「あんな素敵な妻はいない。」とおっしゃったそうです。

どんな重度の認知症でも、

どんなに年老いても、

その人らしく輝くことができるんですね。

人は、人生の最後において、どんな身体の状態でも、

人に愛され、必要とされていることが実感できたら、

輝けるのかもしれません。

介護者は、そのことを忘れてはいけませんね。

ただ単に、身体介護、生活援助等の通り一遍の介護を受けて頂くことだけが、

その方にとってベストなケアの方法とは限らないのです。

奥様にご主人の身の回りのお世話をお任せしてみたこちらの

施設の方々は素敵だと思いました。

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